プラセンタでデリケートゾーンの黒ずみを改善

プラセンタは美容と言う観点で以前から広く知られています。プラセンタは、陰部の黒ずみを軽減する美白効果もあります。

◆プラセンタの美白効果
プラセンタはチロシナーゼというメラニン色素に関わる物質をブロックする効果があります。これがプラセンタの美白効果で、また、活性酸素を取り去る効果と、抗炎症効果もあり、肌が黒くなるのを抑制します。さらに、皮膚のターンオーバーを正常化する効果もあります。

 

◆プラセンタの種類
プラセンタの種類は、人間の胎盤から採るものがありますが、これは認可された製薬会社だけしか製造でない医薬品で、医療機関のみでの使用に限られます。

ほかには牛の胎盤から採るプラセンタがありますが、狂牛病以降は使用が禁じられています。ほかには、豚の胎盤から採取するものがありますが、今はあまり使われていません。

現在の主流は植物由来のプラセンタで、原料はライ麦や大豆などです。植物プラセンタは胚から成分を採ります。胚には発芽や成長のための栄養がたくさん入っています。

 

◆プラセンタのリスク
プラセンタはサプリや注射などで摂取できます。植物プラセンタ以外では、馬のプラセンタが安全とされています。理由は馬の体温が高いため、寄生虫が寄り付かないからです。

リスクとしては、健康食品でプラセンタでは、アミノ酸やたんぱく質が入っている場合、アレルギー反応が出ることがあります。ですから、アレルギーが心配な人は塗る前にパッチテストをした方がいいでしょう。

つまりプラセンタのリスクではなく、たんぱく質などのアレルギーのリスクがあります。

 

デリケートゾーンに安全な美白成分のトラネキサム酸

美白成分はいくつかあり、確かに美白効果はあるものの、副作用などのリスクが問題になるものがあります。しかしトラネキサム酸は安全なアミノ酸で、医薬部外品として市販されています。

この成分は抗炎作用や止血、あるいは抗アレルギーなどに効能がみられ、病院でも湿疹や蕁麻疹、あるいは止血に使っています。

◆トラネキサム酸には内服と外用がある
この安全で美白効果がある薬は黒ずみ対策にも有効なようですし、シミを消すことも可能で、ビタミンCや美白外用剤と併用すると、さらに効果があるようです。ちなみに内服薬と塗り薬の外用薬がありますが、黒ずみには内服薬が良いとのことです。

 

◆美白効果のメカニズム
デリケートゾーンが黒ずみになるのは、外からの肌への刺激により体内でメラニンが生成され、肌の細胞に分泌するからです。トラネキサム酸には抗プラスミン作用があり、これがメラニン色素の生産を阻止します。

肌が紫外線や摩擦などで刺激されると、体内のメラノサイト細胞がメラニン色素を生産します。トラネキサム酸はプロスタグランジンという物質の伝達を阻止しますから、メラニン色素の生産がおこなわれなくなり、黒ずみの改善と予防にも効果があります。

 

◆塗り薬にも配合
内服薬で黒ずみ改善が可能なトラネキサム酸は、もちろん外用の塗り薬としても使われ、塗り薬としてクリームやジェルなどに配合されています。
それはm-トラネキサム酸で、安全な美白成分ですから医薬部外品として、厚生省が認可しています。

したがって、トラネキサム酸は安全ですから、医師の処方箋がなくても購入できますし、市販のクリームやジェルの説明書にも記載された用法と容量を守れば、安心してデリケートゾーンの黒ずみ対策に使用できます。デリケートゾーン 黒ずみ 対策

 

デリケートゾーンの黒ずみの原因は肌の老化?

若い頃は全然気にしたことのなかったデリケートゾーンの黒ずみを気にする人は、30歳を超えたあたりから増加します。黒ずみの悩みは、年齢を重ねるごとに深みを増します。

ざらに言えば、体の部位の多くに黒ずみ箇所が増えます。デリケートゾーンだけではありません。

しかしやはりデリケートゾーンは、外部からの負担がかかりやすく、簡単に黒ずみやすい箇所。デリケートな部分ほど黒ずみが気になりやすい所と言えます。

 

■黒ずみが加齢によって増えるのはなぜか
加齢に起因する数ある肌の問題の中でも、黒ずみに悩む人が一番多いと言われています。

肌が敏感な箇所である乳首、脇、デリケートゾーン。これらの箇所が黒ずみやすいのは、メラニンができやすい箇所であるからです。年を重ねることで、黒ずみに拍車がかかるのも頷けます。

 

■加齢で崩れるホルモンバランス
ホルモンの均衡が、年を重ねることで崩れます。

エストロゲンという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、これは女性ホルモンの一種で、肌の環境を健やかに保つ作用があります。年を重ねることで、肌の環境が乱れるのは、ホルモンの均衡が崩れることで、エストロゲンが減少するためです。

若い年齢であっても、生理の間は肌が荒れやすくなるということが多々あります。まさにこれもエストロゲンの乱れが引き起こしていますが、生理中はホルモンの均衡が乱れるために起こっており、メカニズムは同じです。

 

デリケートゾーンのような過敏な箇所の肌は、ホルモンの乱れが作用しやすく、黒ずみに悩みやすい箇所であると言えます。

過敏であるがゆえに、少しでも刺激が加わると、肌は自身で守ろうとし、メラニンがより作り出されてしまいます。加齢で陥ってしまうことが多いのが、このような悪いループなのです。

 

■加齢で進む乾燥
加齢が進むと、肌が外部から受ける負担に弱くなります。これは、肌の脂が若い頃より減り、乾燥が進みがちになるためです。

先述のように、デリケートゾーン部分は敏感なうえメラニンが作り出されやすい箇所です。この部分の乾燥が進めば、肌への負担は重くなり、やはり自己防衛反応からさらにメラニンが増えます。こうして発生するのが黒ずみです。

また、老化した肌は乾燥した状態が常となってしまいますが、服などで摩擦が起きることが普通であるデリケートゾーン、脇、乳首のような部分とって、乾燥しているところにさらに大きな負担となるのがその摩擦です。

そして、これもやはり過剰にメラニンが作り出される原因になるのです。

 

■加齢で乱れる代謝サイクル
およそ一か月が、肌が新しく生まれ変わる代謝サイクルです。この代謝サイクルが少しずつ長期化し始め、段々肌の生まれ変わりがうまくいかなくなってくるのは、早くも二十歳を超えるあたりからです。

メラニンが過剰に作り出されても、代謝サイクルに乱れがなければ、黒ずみは解消されます。しかし、加齢によってサイクルが乱れると、生まれ変わりがうまくいかなくなってしまい、いつも肌はくすみがちな状態になってしまうのです。

 

気になる大陰唇の黒ずみ対策

デリケートゾーンの黒ずみの中でも気になるのが大陰唇ですが、すぐ近くに膣があるので、ケアは慎重を要します。ケアを間違えると黒ずみが悪化します。したがって、ピーリング剤などの使用は控えるようにしましょう。

◆黒ずみになる原因を取り除く
大陰唇の黒ずみ対策では、その原因を取り除くことが大切です。大陰唇は半ば粘膜に近い肌で、刺激に弱いのです。ですから、できるだけ刺激をしないようにしましょう。たとえば座った時の体重や、下着との摩擦も大きな刺激になります。

もちろんカミソリなどでのアンダーヘアーセルフケアも大きな刺激になります。また、洗う時に力を入れたりすることや、きつい下着も良くありません。

◆メラニン色素の生成を抑制する
肌を刺激から保護するためにメラニン色素が生成されます。この場合の肌への刺激は、紫外線もふくまれます。もちろん下着類との摩擦や、肌の乾燥も刺激になります。

黒ずみの原因となるメラニン色素を生成するメラノサイト細胞をブロックすると、黒ずみになりません。

◆メラノサイト細胞をブロックするトラネキサム酸
トラネキサム酸という成分にはメラノサイト細胞の働きをブロックする作用があります。トラネキサム酸の美白効果は厚生労働省に認可されているので、安全です。

トラネキサム酸を使いがら、下着と陰部の敏感な肌との摩擦を減らす工夫をすることで、気になる大陰唇の黒ずみを大幅に改善できます。

つまり、いくつかの点に気を配るケアをすれば、デリケートゾーンの黒ずみは予防できますし、改善することができるのです。ただし、即効性はないので、毎日のケアが必要になります。股 黒ずみ

 

出産後のデリケートゾーンの黒ずみ対処法

妊娠と出産では女性ホルモンバランスが不安定で、黒ずみになりやすいようです。この場合の黒ずみは陰部と乳首、脇下やお腹など、比較的皮膚が薄く、刺激に敏感な場所に出てきます。

◆産後の黒ずみは妊娠性肝斑
出産後の黒ずみは正しくは妊娠性肝斑で、その主な原因は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの増加です。これらの女性ホルモンが増えるとメラニン色素の生産量も増えるので、陰部などが黒ずみやすくなります。

特に刺激に弱い陰部や乳首に多く見られるようですが、特に出産でなくてもこれらの部位はメラニン色素が分泌されやすいのです。

つまり妊娠・出産すると黒ずみができるというよりは、女性ホルモンの変化でメラニン色素の生産と分泌量が増えるのです。

◆残った黒ずみは自然に消える
出産と関係がある黒ずみの妊娠性肝斑は、大体産後2~3ヶ月が経てば自然と消えます。ただし、いつまでも黒ずみが消えないような場合は、何らかの対処をすべきでしょう。

◆適切な対処法
産後にできた黒ずみが3ヶ月以上経っても消えない時には、市販されている美白効果がある黒ずみ専用クリームを使ってみましょう。

普通の美白クリームではなく、黒ずみ対策に効果があるとされるものを使います。なぜなら、これらの美容クリームにはメラニンの生産を止める成分が配合されているからで、間違っても顔用などのものを使ってはいけません。

市販されている商品の説明書をきちんと読んで確認してください。間違ったクリームを使うと黒ずみが消えるどころか、ますますひどくなるリスクがあります。

 

陰部の黒ずみ対策にトレチノイン使用は危険

美白効果がある成分のひとつにビタミンA誘導体のトレチノイン酸があります。この成分は肌のターンオーバー促進作用と、肌の表皮細胞を保護し保湿する効果があるとされています。

加えてコラーゲンやヒアルロン酸の生産を促すので、メラニン色素の沈着を防ぐので、黒ずみ改善には効果的です。

このような能書きを見ますと、トレチノイン酸は陰部の黒ずみを消すのにもってこいと短絡に考えてしまいますが、実はこの成分は陰部には極めて危険なのです。

◆陰部に使うと重大なトラブル発生
トレチノイン酸は陰部や乳首の肌には使うことはできません。その理由はあまりにも刺激が強すぎるからで、その刺激で肌の角質層が剥けてしまいます。

角質層が向けると真皮が露出されますから、ただ事ではなくなります。したがって、トレチノイン酸は皮膚科の医師の処方箋がないと入手できません。

◆過度のターンオーバー
トレチノイン酸はビタミンA誘導体に属する成分ですから、肌のターンオーバー促進作用があります。ところがこの促進作用が強力なので、過度のターンオーバーを招き、その結果皮膚が剥がれる危険性があります。

ターンオーバーとは肌の古い角質層が除去されて、新しい角質層と入れ替わることで、サイクルがありますが、このサイクルが短くなると、皮膚が剥がれるリスクが生じます。

以上のふたつの理由でトレチノイン酸を角質層が薄い陰部などへの使用は不可ですし、皮膚科の医師は処方してくれません。また、たとえ処方されても、医師の指示を守らないと重大なトラブルを招く危険性が大きいのです。
陰部の黒ずみ改善