デリケートゾーンの黒ずみの原因は肌の老化?

若い頃は全然気にしたことのなかったデリケートゾーンの黒ずみを気にする人は、30歳を超えたあたりから増加します。黒ずみの悩みは、年齢を重ねるごとに深みを増します。

ざらに言えば、体の部位の多くに黒ずみ箇所が増えます。デリケートゾーンだけではありません。

しかしやはりデリケートゾーンは、外部からの負担がかかりやすく、簡単に黒ずみやすい箇所。デリケートな部分ほど黒ずみが気になりやすい所と言えます。

 

■黒ずみが加齢によって増えるのはなぜか
加齢に起因する数ある肌の問題の中でも、黒ずみに悩む人が一番多いと言われています。

肌が敏感な箇所である乳首、脇、デリケートゾーン。これらの箇所が黒ずみやすいのは、メラニンができやすい箇所であるからです。年を重ねることで、黒ずみに拍車がかかるのも頷けます。

 

■加齢で崩れるホルモンバランス
ホルモンの均衡が、年を重ねることで崩れます。

エストロゲンという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、これは女性ホルモンの一種で、肌の環境を健やかに保つ作用があります。年を重ねることで、肌の環境が乱れるのは、ホルモンの均衡が崩れることで、エストロゲンが減少するためです。

若い年齢であっても、生理の間は肌が荒れやすくなるということが多々あります。まさにこれもエストロゲンの乱れが引き起こしていますが、生理中はホルモンの均衡が乱れるために起こっており、メカニズムは同じです。

 

デリケートゾーンのような過敏な箇所の肌は、ホルモンの乱れが作用しやすく、黒ずみに悩みやすい箇所であると言えます。

過敏であるがゆえに、少しでも刺激が加わると、肌は自身で守ろうとし、メラニンがより作り出されてしまいます。加齢で陥ってしまうことが多いのが、このような悪いループなのです。

 

■加齢で進む乾燥
加齢が進むと、肌が外部から受ける負担に弱くなります。これは、肌の脂が若い頃より減り、乾燥が進みがちになるためです。

先述のように、デリケートゾーン部分は敏感なうえメラニンが作り出されやすい箇所です。この部分の乾燥が進めば、肌への負担は重くなり、やはり自己防衛反応からさらにメラニンが増えます。こうして発生するのが黒ずみです。

また、老化した肌は乾燥した状態が常となってしまいますが、服などで摩擦が起きることが普通であるデリケートゾーン、脇、乳首のような部分とって、乾燥しているところにさらに大きな負担となるのがその摩擦です。

そして、これもやはり過剰にメラニンが作り出される原因になるのです。

 

■加齢で乱れる代謝サイクル
およそ一か月が、肌が新しく生まれ変わる代謝サイクルです。この代謝サイクルが少しずつ長期化し始め、段々肌の生まれ変わりがうまくいかなくなってくるのは、早くも二十歳を超えるあたりからです。

メラニンが過剰に作り出されても、代謝サイクルに乱れがなければ、黒ずみは解消されます。しかし、加齢によってサイクルが乱れると、生まれ変わりがうまくいかなくなってしまい、いつも肌はくすみがちな状態になってしまうのです。

 

気になる大陰唇の黒ずみ対策

デリケートゾーンの黒ずみの中でも気になるのが大陰唇ですが、すぐ近くに膣があるので、ケアは慎重を要します。ケアを間違えると黒ずみが悪化します。したがって、ピーリング剤などの使用は控えるようにしましょう。

◆黒ずみになる原因を取り除く
大陰唇の黒ずみ対策では、その原因を取り除くことが大切です。大陰唇は半ば粘膜に近い肌で、刺激に弱いのです。ですから、できるだけ刺激をしないようにしましょう。たとえば座った時の体重や、下着との摩擦も大きな刺激になります。

もちろんカミソリなどでのアンダーヘアーセルフケアも大きな刺激になります。また、洗う時に力を入れたりすることや、きつい下着も良くありません。

◆メラニン色素の生成を抑制する
肌を刺激から保護するためにメラニン色素が生成されます。この場合の肌への刺激は、紫外線もふくまれます。もちろん下着類との摩擦や、肌の乾燥も刺激になります。

黒ずみの原因となるメラニン色素を生成するメラノサイト細胞をブロックすると、黒ずみになりません。

◆メラノサイト細胞をブロックするトラネキサム酸
トラネキサム酸という成分にはメラノサイト細胞の働きをブロックする作用があります。トラネキサム酸の美白効果は厚生労働省に認可されているので、安全です。

トラネキサム酸を使いがら、下着と陰部の敏感な肌との摩擦を減らす工夫をすることで、気になる大陰唇の黒ずみを大幅に改善できます。

つまり、いくつかの点に気を配るケアをすれば、デリケートゾーンの黒ずみは予防できますし、改善することができるのです。ただし、即効性はないので、毎日のケアが必要になります。股 黒ずみ