陰部の黒ずみ対策にトレチノイン使用は危険

美白効果がある成分のひとつにビタミンA誘導体のトレチノイン酸があります。この成分は肌のターンオーバー促進作用と、肌の表皮細胞を保護し保湿する効果があるとされています。

加えてコラーゲンやヒアルロン酸の生産を促すので、メラニン色素の沈着を防ぐので、黒ずみ改善には効果的です。

このような能書きを見ますと、トレチノイン酸は陰部の黒ずみを消すのにもってこいと短絡に考えてしまいますが、実はこの成分は陰部には極めて危険なのです。

◆陰部に使うと重大なトラブル発生
トレチノイン酸は陰部や乳首の肌には使うことはできません。その理由はあまりにも刺激が強すぎるからで、その刺激で肌の角質層が剥けてしまいます。

角質層が向けると真皮が露出されますから、ただ事ではなくなります。したがって、トレチノイン酸は皮膚科の医師の処方箋がないと入手できません。

◆過度のターンオーバー
トレチノイン酸はビタミンA誘導体に属する成分ですから、肌のターンオーバー促進作用があります。ところがこの促進作用が強力なので、過度のターンオーバーを招き、その結果皮膚が剥がれる危険性があります。

ターンオーバーとは肌の古い角質層が除去されて、新しい角質層と入れ替わることで、サイクルがありますが、このサイクルが短くなると、皮膚が剥がれるリスクが生じます。

以上のふたつの理由でトレチノイン酸を角質層が薄い陰部などへの使用は不可ですし、皮膚科の医師は処方してくれません。また、たとえ処方されても、医師の指示を守らないと重大なトラブルを招く危険性が大きいのです。
陰部の黒ずみ改善